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2026.01.15

【鍼灸コラム】1 鍼はなぜ体にいいのか? -大久保適斎と代田文誌-

今年から、鍼灸についてのコラムを書きます。どうぞおつきあいください。

第1回は「鍼はなぜ体にいいのか?」。

鍼とは何かを簡単に言うと--わたし(本木晋平)の個人的理解です--、「鍼灸施術用の針金を皮膚に刺し入れて物理的な刺激を与えて反射を起こすことで自律神経をトレーニングし、あるいは反射とは別のメカニズムで鎮痛を試み、もって体の不調(特に不定愁訴)を和らげる、物理療法およびリラクゼーション技法の一つ」です。自分で言いますが、大きく間違っていないだろうと思います。

さて、わたしの手元に、「鍼治新書 治療篇 全」(大久保適斉(ママ) 著、代田文誌 原本所持及び解題、医道の日本社、1973)という本があります。 

明治時代に大久保適斎という医師が上梓した、東洋医学の「と」の字も出ない、解剖生理学に則った鍼灸施術の理論書です。(わたしに言わせれば、思い込みが強いかな? というところも多々あるのですが、MRIはおろか、X線(レントゲン線)も発見されていなかった頃に書かれた本ということもあり、仕方がないかと思うところもあります。ちなみに、X線の発見は1895年、「鍼治新書 治療篇」が自費出版されたのは明治25年、1892年です」)

この本の解題を務めた代田文誌は「解題 大久保適斉(ママ)著 鍼治新書(治療篇)再版について」の中で、実に興味深いことを書いています。

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(略)要するに彼れ(引用者注:大久保適斎のこと)の針治療の臨床的観察によれば、

 1、神経変常の調節作用、

 2、疼痛痙攣の鎮静作用、

 3、知覚脱失や麻痺の回復作用、

が針治の臨床的な効果の主要なものであるというのである。その見解は、近代医学的であり、治療学的である。したがって、本書は明治初年の著書ではあるが、現代のわれわれにとっても、臨床的に役に立つ書物であり、彼れの説はあまたの示唆に富んでいるのである。

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 後出しじゃんけんみたいで恐縮ですが、初めてこの解題を読んだとき、「はりねずみのハリー鍼灸院」を2015年に開業して以来、鍼施術の効果について密かに考えて続けていたことをあっさり言われてしまったと悔しくなったのを思い出します。

 鍼はなぜ体にいいのか。それは(1)神経の走っている周囲の筋肉を緩めることで痺れを軽減させられるから(椎間板ヘルニア、坐骨神経痛など)、(2)鎮痛効果を期待できるから(ぎっくり腰、首の寝違え、初期の五十肩など)、(3)反射を起こして血流を良くすることで神経や筋肉の機能回復(リハビリテーション)を促進させることができるから(脳梗塞の後遺症やスポーツ傷害のリハビリテーションなど)だと、わたしも思っています。

* * *

 ホームページの「プロフィール」にも書きましたが、わたし(本木晋平)は、大久保適斎のように西洋医学的なアプローチを試みています。東洋医学を支える東洋思想--主に陰陽五行論--に基づいた施術は行っていません。

 別のコラムであらためて書くことになるかもしれませんが、個人的に、陰陽論は現代においても結構適用できると思う一方(たとえばホメオスタシス(生体の恒常性)やサイバネティクス(通信と制御を統合させて考える理論)などと非常に親和性が概念です。これについてはまた後に書くことになるかと思います。今は用語の意味が分からなくても構いません)、五行論は思弁的に過ぎる、思い込みが強すぎると思っています。ただ、五行論が出てくる気持ちというのか事情については理解できないでもありません。方位と天体に合わせたという説があります。方位は「東・西・南・北+中央」(「中央」を入れるところが、いかにも中華思想を持つ古代中国らしいと思ってしまいます)、天体は、古代に肉眼で見えた五つの惑星「水星・金星・火星・木星・土星」です。

 話を戻して、西洋医学的アプローチのみで施術をする鍼灸院は、まだ少数派だと思います。その分独自性も出せていると思うのですが、やはり不安です。そんなとき、大久保適斎の「針治新書 治療篇」は精神的な支えになってくれています。わたしにも鍼が打てなくなる日は来るでしょうが(考えたくもありませんが)、それまで同書がわたしの座右の書の一つであり続けるであろうことは間違いありません。(終わり)

2026.01.06

2026年1月の休診のお知らせ

2026年1月は

13日(火) 休診 

27日(火) 休診

他は、土日祝、火曜日も、10~20時開院しています。

2026.01.01

新年のご挨拶 2026年

あけましておめでとうございます。

本年も、はりねずみのハリー鍼灸院のご愛顧をよろしくお願い申し上げます。

「松無古今色(松に古今の色無し)」という禅語があります。

時の移り変わりや世の中の情勢に左右されず、不変の真理や本質を保ち続ける。

これからも、西洋医学に立脚した、施術理由をクリアに説明できる鍼灸を究めていきます。

今年は、鍼灸や健康に関するコラムを書いてみようと思っています。応援よろしくお願いします。

「この問題について書いて欲しい」というリクエスト、大歓迎です。

2026年1月1日

はりねずみのハリー鍼灸院 本木晋平

2025.12.27

年末年始の開院時間について 〜ほぼ無休です〜

2025年12月27日(土) 1000〜2000
2025年12月28日(日) 1000〜2000

2025年12月29日(月) 1000〜2000
2025年12月30日(火) 1000〜2000
2025年12月31日(水) 1000〜1400

2026年1月1日(木祝) 1500〜2000
2026年1月2日(金)  1000〜2000
2026年1月3日(土)  1000〜2000
2026年1月4日(日)  1000〜2000

よろしくお願いします。

2025.12.02

2025年12月の開院・休診のお知らせ

2025年12月は

 9日(火) 休診 
18日(木) 1000枠のみ 
23日(火) 休診
24日(水) 1000/1130/1300枠のみ
31日(水) 1000/1130/1300枠のみ

他は、土日祝、火曜日も、10~20時開院しています。
不規則な開院が多く皆さまにはご迷惑をおかけします、どうぞご了承ください。

2025.10.31

2025年11月の開院・休診のお知らせ

2025年11月は

 7日(金) 臨時休診 ■私用です

11日(火) 臨時開院 ■7日(金)の振替です

25日(火) 休診

他は、土日祝、火曜日も、10〜20時開院しています。

7日(金)の臨時休診の件、皆さまにはご迷惑をおかけします、どうぞご了承ください。

2025.10.24

土日開院のお知らせ 2025年10月25日(土)・26日(日)

2025年10月25日(土)・26日(日)

10〜20時開院します。

2025.10.20

火曜日臨時開院のお知らせ 2025年10月21日(火)

2025年10月21日(火) 10−20時臨時開院します。

2025.10.17

土日開院のお知らせ 2025年10月18日(土)・19日(日)

2025年10月18日(土) ・19日(日) 10~20時 開院します。

2025.10.09

土日祝臨時開院のお知らせ 2025年10月11日(土)・12日(日)・13日(月祝)

2025年10月11日(土) 10~20時 開院します。

2025年10月12日(日) 10~20時 開院します。

2025年10月13日(月祝)10~20時 開院します。

2025.10.02

土日開院のお知らせ 2025年10月4日(土)・5日(日)

2025年10月4日(土)・5日(日) 10~20時 開院します。

2025.09.28

火曜日臨時開院のお知らせ 2025年9月30日(火)

2025年9月30日(火) 10~20時 臨時開院します。

2025.09.26

土日開院のお知らせ 2025年9月27日(土)・28日(日)

2025年9月27日(土)・28日(日) 10~20時 開院します。

2025.09.22

火祝日臨時開院のお知らせ 2025年9月23日(火祝) 〜第4火曜日ですが開院します〜

2025年9月23日(火祝)10~20時 開院します。

2025.09.19

土日開院&月曜臨時休診&火祝日臨時開院のお知らせ 2025年9月20日(土)・21日(日)・22日(月)・23日(火祝)

2025年9月20日(土) 10~20時 開院します。
2025年9月21日(日) 10~20時 開院します。


2025年9月22日(月) 臨時休診します。ご迷惑をおかけします。

2025年9月23日(火祝)10~20時 開院します。

2025.09.16

火曜日臨時開院のお知らせ 2025年9月16日(火)

2025年9月16日(火) 10~20時 臨時開院します

ハリー鍼灸院について

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