椎間板ヘルニア(首・腰)
椎間板ヘルニアの原因と治療
脊柱の骨(椎骨)の間にはさまったディスク(椎間板)の一部が骨の外に出てしまった病気を椎間板ヘルニアと言います。「ヘルニア」とは「外に飛び出てしまう」という意味です。
原因は、加齢、衝撃、背骨に負担のかかる姿勢などです。
整形外科では手術を提案されるかもしれませんが、
「頚部(首)の椎間板ヘルニア」は80%近くが自然治癒
「腰部(腰)の椎間板ヘルニア」は30%近くが自然治癒
するというデータもあり、よほど日常生活に支障をきたしているレベルでなければ保存的治療ーーなるべく体を切らない治療ーーが基本です。
その保存療法の極北にあるのが鍼灸治療と言っていいでしょう。
通院頻度と治療期間は週1回で数カ月、長くても1年以内。
首や腰を動かすと手足にしびれがくる、手足に力が入らないとお悩みの方は、「はりねずみのハリー鍼灸院」にお気軽にご相談ください。
どれくらい通わなければいけませんか?
基本は週1回、痛みが半減してからは、2週間に1回の通院で十分です。
患者さまの生活・職務環境にもよりますが、治療期間は1〜2ヶ月とお考えください。
患者さまの生活・職務環境にもよりますが、治療期間は1〜2ヶ月とお考えください。
今受けている整形外科の治療をやめなければいけませんか?
治療内容に納得されているなら整形外科の治療を併用していただいても問題ありません。
ただ、痛み止めの薬(ロキソニンなど)、湿布やテープ(モーラスなど)、電気をあてるだけで効果が感じられないなら中断してもいいかもしれません。
ただ、痛み止めの薬(ロキソニンなど)、湿布やテープ(モーラスなど)、電気をあてるだけで効果が感じられないなら中断してもいいかもしれません。